【ダウンロードシート付】「好き」の延長線上でやりがいのある活動を見つけよう

健康寿命(認知症などにならず健康的に生活できる年齢)が70代まで伸びている今、社会の一員である実感を持ち、自分らしく充実した人生を送りたいと願う人が増えています。大手企業で研修を行っている中でも、よく聞かれるのが「定年後の不安」ですが、時間ができ、社会経験を積み重ねた定年後だからこそできることがたくさんあるはずです。

固定概念を取り払い、自分が好きなことの延長線上で、半径100メートルの身近な地域が求めていることに、何か還元できるものはないか考えてみましょう。

参考シートをダウンロードして、考えるヒントにしてみてください。

©goodluz

こんな人におススメ※もちろん、当てはまらなくてもOK!

• 時間ができて「何かしなくちゃ」とは思っているけど、具体的なプランはない
• 家族以外との会話が少ないことが気になっている
• 無理ない範囲で人や地域の役に立てればいいと思う

用意するもの

• 紙
• パソコンとプリンター又はペン
• 「歳だから......」と諦めないハート

おすすめの手順

1. お金や年齢のことを考えずによければ「やってみたいこと」を書き出す。特に興味のあることについて、実現するための方法を3つ考える。
2. 仕事や趣味、人生を通して「自分にできること(資格や技能)、得意なこと、強み、人脈」を振り返る。
3. 地域や社会で常々気になっていること、課題と思われることを探してみる。
4. 1～4を見比べて、「今日からできるちいさな一歩」を考えてみる。

• 記入シートダウンロード(PDF:316.2KB)

参考

シート監修者矢野里枝(やの・りえ)プロフィール

一般社団法人ソシオスタイル代表理事

通信教育会社にて教材開発を経験後、大手人材派遣会社で起業家セミナー、事業開発プロジェクト、留学生の就職支援プロジェクトを担当。2003年より研修会社に参画し、自立型人材育成教育「リーチング®」のカリキュラム開発および人材教育コンテンツ開発の責任者として300件を越す企業研修カリキュラム・教材を開発。2015年7月に一般社団法人ソシオスタイルを立ち上げ、代表理事に就任。幸福なセカンドキャリアを実現するためのキャリアイノベーションを提唱し、研修、セミナーを行っている。

研修実績: http://socio-style.jp/service/corporate/case/