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「自作のご近所図書館」で、知的好奇心をおすそ分け

プライベートや仕事を充実させるために、購入した本が家に眠っている......という方も多いのではないでしょうか。

そんな本を共有するために、オリジナルの「図書館・文庫」をつくってみませんか。

家の玄関先やガレージの端に置いた棚や箱に数冊の本を置いて、通行人が借りられることを表示したら完成です。

名称も、貸出期間・冊数・借りられる時間帯も、館長のあなたが決められます。声掛け不要で借りられるようにすると、時間にとらわれないので、より多くの人が借りられますね。

「どうせ家に眠っているくらいなら、外の空気に触れさせて、それが誰かの目に留まれば」くらいの気軽な気持ちで始めてみましょう。

「今日(今月)はこれ!」というテーマを決めてみても面白いですね。

自作のみんなの図書館

こんな人にオススメ※もちろん、当てはまらなくてもOK!

  • 家に眠っている本がある
  • 「手軽に地域のためにできることがあれば」と思っている

用意するもの

  • 人に貸しても良いと思う本(オススメだけど、万が一返ってこなくても構わないと思える本が良い)
  • 本を置いておく棚や箱(中が見えると良い)
  • メモ用紙(感想記入用、必須ではない)
  • 手に取る人を思い浮かべて楽しむワクワク感

おすすめの手順

  1. 人に貸しても良いと思う本(オススメだけど、万が一返ってこなくても構わないと思える本が良い)を数冊選ぶ
  2. 本を置く場所を考える(自宅の玄関先やガレージの端など、通行の邪魔にならない私有地で、通行人が手に取れる場所がよい)
  3. 自分や借りる人が気持ちよく使えるよう、最低限のルールを考える(貸出期間・冊数、借りられる時間帯、借りる際の承諾の要否など)
  4. 本を置く棚や箱を設置し、ここに置いてある本を借りることができることと、3で決めたルールを表示する
    ※「なんでもメモ」を置いて、感想やメッセージが残せるようにすると、コミュニケーションのきっかけになります。

参考

新型コロナウイルスの一斉休校がきっかけで玄関先に「みんなの図書館」をつくった澤岡詩野さん(共働き・子育て中で、地域との関わりは希薄)のFacebook記事

https://www.facebook.com/100002399658468/posts/2757930044296957/?d=n