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埼玉人生100年時代の楽しみ方研究所は、埼玉県在住の55歳~69歳の男女に地域活動に関する意識調査を実施いたしました。
本調査では、初めて地域活動に参加することを「地域デビュー」と定義し、地域デビューした、地域デビューしていない(意向あり)、地域デビューしていない(意向なし)の3パターンに分類し、地域での友人数や人生100年時代に対する意識などの項目に分けてイメージ分析をしています。
調査結果では、そもそも地域活動の捉え方に、大きな意識の差があることが分かりました。
本研究所では地域活動を「地域住民が笑顔になれるように活動すること」や「地域住民と交流してつながること」など幅広い活動と考えていますが、これらが地域活動であると回答した人は20%に満たないという結果でした。
地域活動のイメージが限定的であり、そのことで地域デビューのハードルが高くなっていると考えられます。
また、地域デビューをしていないが「何らかの改善が必要である」と考えている人は約40%となりました。
それらの人が地域デビューしていない主な理由は「仕事が忙しい」「面倒だと思う」という結果でした。
一方で、地域デビューしている人が1回あたりに地域活動に使っている時間は「1時間未満」との回答が50%を超えています。
また、地域デビューしている人のうち、仕事をしている人は約60%という結果でした。
地域活動の実態と、実施していない人のイメージに大きな差があることが分かりました。
調査全体のレポートは以下のとおりです。
「地域活動に関する意識調査」(全文) (PDF:1975.1KB)