平成30年度ファンドレイジングセミナー 第3回連続セミナーを開催しました
1月18日に、浦和コミュニティセンターで、第3回連続セミナー「地域を元気にする発想力～参加したくなるイベントづくり」を開催しました。
7月のオープンセミナーから始まった当課のファンドレイジングセミナーも、いよいよ今回が最終回。
講師の矢口真紀氏は、広告代理店で数々のイベントプロデュースに携わった経験を活かし、地元杉戸町にUターン後、「ちょっと田舎で小さく楽しい自立の形」を提案するchoinacaというユニットで「わたしたちの月3万円ビジネス」講座などを主催し、数多くの女性の仕事づくりをサポートしてきました。
前半は、現在のchoinacaとしての活動に至るまでの講師のプロフィールと、共感を生むイベント企画のポイントについて御講義いただきました。
見た目は小柄な矢口氏ですが、とにかく明るくて、前向きで、パワフル!
そのポジティブなお話の内容と相まって、参加者は聞いているだけでたくさんの元気をもらいました。
「自分のやりたいこと、ワクワクが最優先。そこに身近な人3人以上の喜ぶ顔が思い浮かべば、あとは既存の様々なアイデアを組み合わせて、まずは小さく始めてみよう。」
そんな矢口氏の力強い言葉に、参加者の皆さんも、それぞれが心に温めていた小さなイベント企画の種を自分もカタチにできるかも、という気持ちがムクムク。
後半は、4人グループに分かれて、テーマ決めとアイデア出しのワークショップ。
各自「ワクワク」度、「喜ぶ人の顔がハッキリ見える」度の高いテーマに絞り込み、他のメンバーに概要を説明。
メンバーは、そのテーマに対し、「否定はしない」「実現性は無視」などのルールの下、自由に意見を出し、アイデアをどんどん拡げて増やしていきます。
十人十色のワクワクの種に皆のアイデアで肉付けしていくワークショップの時間は、どのグループにも笑顔の花が咲いていました。
会場は熱気にあふれ、ラストにふさわしく、これをきっかけに何か地域を元気にする素敵なイベントが生まれるかも、と予感させてくれるような講座となりました。
今年度オープンセミナー、または連続セミナーにお越しいただいた皆様、本当にありがとうございました。
登壇いただいた講師の方々や御参加いただいた皆様のお話しを伺う中で、主催側の我々も、改めてこれからの「共助社会づくり」に不可欠なものとの意を強くしました。
来年度の当課のセミナーも是非御期待ください。
参加者アンケート結果抜粋
受講者数 17名(※事前受付32名)
アンケートに御協力くださった方:15名(回答率 88.2%)
本日のセミナーはいかがでしたか。
- 非常に参考になった 11名(73.3%)
- 参考になった 3名(20.0%)
自由記述
- バイタリティに大きなシゲキを受けました。なるほどと思うこともいくつかありました!
- 一度やってみたマルシェを来年度もトライしてみようと思っていたので、今回の講座の内容を是非反映してやってみたいと思いました。
- まず、自分がやりたいと思うこと、なぜやりたいか、アイデアが出る前にやりたいことを話すことで明確になっていくということが分かり、参考になりました。
- おもしろかった。魅力的な講師でした。
- 楽しく受けることができました。
- イベントの流れや意義がよくわかりました。
ファンドレイジングセミナー、もしくは共助社会づくり課の事業などについてご意見・御感想があれば、自由に記入してください。
- 3回でいろいろな方面から考えるきっかけをいただき、ありがとうございました。また、メールでお知らせいただきありがとうございました。
- いろいろな知識を得たと同時にいろいろな人に知り合えました。アイデアもいただきました。イベント頑張ります。
- こうして普通は出会うはずのない人が集まって、あーだこーだと話すことがまず大事で、どんどんこうした場と素晴らしい講師を呼んできてください
- 今回3回とも講師の先生方がよかったです。ありがとうございました。
- とても興味深く、アイデアをいただき感謝しています。
- とてもためになりました。ありがとうございました。また、このような企画をぜひお願いします。
- 行政のセミナーの中では、とび抜けて3回とも面白かった。勉強になった。
アンケートに御協力いただき、ありがとうございました。
共助社会づくり課では、今後も、皆様の次の一歩につながるようなセミナーを企画していきたいと思います。
こんなセミナーがあったら、などの御要望も是非お寄せください。これからも、地域を元気にするアイデアを皆様と共有していきたいと思います。
