ホーム > 共助とは > 県内の共助の取組を紹介します > 避難経路マップづくり坂戸市区長会
自治会区域を明確にするとともに、地域間の連携のきっかけづくりとするため、防災拠点や集会所を記載した「坂戸市自治会マップ」を作成し、マップを活用した「自治会マップモデル事業」や全自治会を対象とした「全体研修会」を開催しました。
「自治会マップモデル事業」では、同マップや各地区の区域図を活用して、災害発生時の避難経路や区域内の防災拠点等の確認・点検を行いました。また、「全体研修会」では防災に関する講演会と併せて「自治会マップモデル事業」の報告を行い、地域間での連携の重要性を再認識するとともに、防災意識の向上が図られました。
全体研修会の様子
「自治会マップ」の作成にあたり、市内全自治会長に区域の確認をしてもらいました。これにより、自治会境において未対応区域があることが確認されるなど、今後の地域連携の必要性について共通認識が図られました。
「自治会マップモデル事業」では、市の防災体制及び地域での実践例を学習するとともに、実際にマップ作りを行うことで地域のことを見直すきっかけとなりました。作成したマップを市役所の各部署や民生・児童委員、警察署、消防署等に配布することで、自治会だけでなく市内全体で自治会区域や地域の防災拠点等の周知を図ることができました。