ホーム > 共助とは > 県内の共助の取組を紹介します > 地域の共助の拠点!コミュニティカフェ「ホッと茶屋あさか」(朝霞市)
朝霞駅の近くに素敵なコミュニティカフェがあると聞いたので行ってみました。元てんぷら屋さんの店舗を利用した和風カフェでは、取材当日も、店員さんと常連らしき男性が楽しげに会話していました。
ホッと茶屋あさか
住所:朝霞市本町2-1-12
電話:048-486-9981
朝霞駅から徒歩5分ほどです
朝霞市商工会
空き店舗を活用したコミュニティカフェですが、有償ボランティアが、困っている高齢者などを助ける「地域支え合いの仕組み」の事務局にもなっています。「地域支え合いの仕組み」は県が推進する事業であり、ホッと茶屋あさかの店員はこの仕組みのコーディネーターも務めています。
また、市民の作品を展示販売する「Boxショップ」や、地元の商品の販売コーナーも併設されており、地域の活性化にも寄与しています。
地域の方のくつろぎの場として活用され、商店街のにぎわい創出に貢献しています。
常連さん同士が自然と友達になることも多く、スタッフや友達との会話を楽しみに通っている方がたくさんいらっしゃいます。このカフェに歩いて通うことにより健康増進につながり、お話することで認知症予防にも役立つといううれしい効果もあるようです。
スタッフの方も「常連のお客様が来ない日は、何かあったんじゃないかと心配」と話していました。ゆるやかな見守りにもなっているんですね。
カフェに通うことをきっかけに地域活動に参加するようになり、今ではその地域活動が生きがいになっているという方もおられ、効果は広がりを見せています。
いつもお団子を食べながら会話を楽しんでいます
手作り品が並ぶBoxショップ