ホーム > 埼玉人生100年時代の楽しみ方研究所 > きっかけのヒント集
地域との接点が見つからない方へ、特別なスキルや経験がなくてもできるヒントを提供します。
「地域デビュー」した方が良いことはなんとなく分かるけど、何をしたらいいのか......。という声は少なくありません。
そこで、読んで真似をすればそれがすなわち地域デビューになるサンプル集「今すぐ地域デビュー」を作成しました。
このサンプルのポイントは、ポイントは、1人で、事前準備なく、すぐに取り掛かることができることです。
気軽な気持ちでご覧ください。
こんな人にオススメです。※当てはまらなくてもOK
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こんな人にオススメです。※当てはまらなくてもOK
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本人、家族、周りの人から寄せられた、身近な地域デビューのストーリー。
地域で目立つスーパーマンではないけれど、自分と周りをちょっと幸せにしている事例を「埼玉地域活動レポーター2019」に投稿していただきました。
レポーター:春日部市在住、40代男性
レポーター:春日部市在住、50代女性
レポーター:川越市在住、40代女性
レポーター:大阪府在住、30代男性
レポーター:東京都在住、30代男性
レポーター:東京都在住、30代男性
つながり続ける、つながりを広げる、新しくつながる「Zoom利用の手引き」
(企画・監修:公益財団法人ダイヤ高齢社会研究財団澤岡詩野主任研究員)
仕事一筋だった。定年退職後はバラ色の「悠々自適」が始まるとばかり思っていたが、 半年も経つと周りから何も期待されていない、そんな自分が苦痛になり精気を失った。
たまたま聴いた落語が頭に残り、これまで見守ってくれた妻に『落語でもやってみようかな』とぽつりと漏らしたところ、『やってみたらいいじゃない』という後押しをもらった。
妻の後押しで踏み入れたアマチュア落語の世界。今では高齢者施設等で発表して笑顔を届けるほか、地元シニアの地域デビューを応援するために落語演芸グループを結成し、メンバーが落語で地域デビューを果たした。
今では妻から「明るくなりすぎた」と苦笑されるほど...。
(地域デビュー楽しみ隊隊員)
定年を迎え、何か自分にできることはないかと大学が主催する公開講座を受けた。知識を得ることはできたが、何かしようというところまでには至らず、あっという間に2年が過ぎた。
そこで、思い悩んでいたところ、町の広報紙で偶然見つけた「理系シニアになろう!プログラミング講座」。講座終了後は子どもにプログラミングを教える・・・。興味はあるが、勇気がでない。
そんな様子を見守っていた妻から「行って来たら?」との一言で、受講を決めた。
一緒に受講した仲間と切磋琢磨して、自作のゲームを町のまつりで披露。子どもの笑顔に触れ、さらなる意欲が湧いた。(平成30年8月)
(宮代町在住男性)
定年後も再雇用で一生懸命働いた夫。退職後はゆっくり悠々自適な生活を望んでいた。私も「好きな事をやればいいわ」と見守っていた。 しかし、しばらくすると、夫が始めたのは私の家事の代わり。それで「やることができた!」と言っているけど、家事は私の仕事。家の中でなく、外で輝いてほしいし、輝けるはず。 好きな事を・・・って簡単に言っても、社交的な夫でさえ、すぐには踏み出せない。 こうなったら!と私のアンテナをピーンと高く伸ばし、夫が興味を持ちそうなボランティアの募集を見つけて一緒に参加。見事に新しい居場所を見つけることができた。
(地域デビュー楽しみ隊隊員)
私の夫はまだ現役で仕事一筋、仕事熱心。心は永遠の18歳で自分の事が最優先。仕事関係での交友はあるが、地域とのつながりはほとんどなし。
子供も成長し、仕事に夢中という時期も過ぎて、退職後の孤独を癒すには、同世代との共感だと思った時に、知り合いや友人が多い方が良いのではと考えました。
まず取り掛かったのは、自治会の集まりに出てもらい、地域住民の知り合いを増やすこと。私の地域は自治会・子供会の活動が盛んで、ゴミ拾いや餅つき等の住民参加イベントが多いので、私や子供が参加する時に手伝ってもらいました。
それから、興味がありそうな講習会・講演会を探して、連れ出しました。他にも同窓会の案内状を発見した時に「行ってみたら?」と、強くプッシュしてみました。
死ぬまで働いていたいタイプのわが夫婦ですが、少しずつ「つながりへの関心」が高まっており、働きながら地域とつながるための方法を夫婦で模索中です。
(ちいきデビューひっぱりガールズ)
社会参加やつながりと健康などを研究している専門家から、家族や友人を地域にひっぱる人へのエールをいただきましたので紹介します。
男性は一般的に同居家族以外との交流が乏しい(=孤立)上に、たとえ毎日外出していても、孤立していれば健康が損なわれやすいという調査結果があります。まずは交流できそうな場所・イベントに誘ってみませんか?
★1言アドバイス★連れて行ったはいいけど、ほったらかしにすると逆効果。 自分の交流よりも、まずは男性の地域デビューを応援して下さいね。
もっと時間ができてから、身体が万全になってから!もっと調べてから、自分にあう場が見つかってから!!など、地域デビューに完璧な姿を求めていませんか?
大事なのは、地元でマイペースに楽しく、気軽に自分の為に続けられることです。
いつも散歩ですれ違う人に挨拶をしてみる、地元のお祭りの片づけを手伝ってみる。 まずはそんなことから始めてみてください。
そこで出会う誰かは、これからやってみたい何かの仲間に、地元で豊かに歳を重ねる為の宝になるはずです。